「生きる意味や目的」「自分の活かし方」、また「悩みや逆境のメカニズム、およびその目的と受け止め方と対処法」など、既存の手立てやノウハウではなかなかうまく解決・納得できない実際的なさまざまな出来事や問題について共に学び、イベント活動を通して相互の育み合いの機会を提供することが、「インターフェイスの会」の目的であり役目です。
●人は、「知ること」や「気づくこと」で変化していく
これまで見落とされがちだった「ものの道理」や「自然界の法則」、および「縁(=物事の裏にある見えない相互の関係性)」などを学んで知ることで、「人は孤立した無力でちっぽけな存在ではなく、ダイナミックな全体性の動きの中で、一人ひとり固有の位置と役目を与えられた価値ある存在である」ことがわかってきます。
すると次第に、「森羅万象の全てが、聖なる営みの中で愛され、価値を認められて生かされている」ことに気づいていくと共に、その深まりに応じて本来のあるべき自己が回復され、より健やかで大らかな幼子のような心のありようが復元されていく。
そしてそれが「人という存在(生命体)なのだ」と心底から納得し、どんな状況にあっても大きな安心感に包まれる中で、静かに落ち着いて生きていられるようになることを目標としています。
●気づきの効用
学びに取り組むことで、変化のエネルギーが自分の周辺にも波及していく、気づきの効用も見逃せないポイントです。
意識や認識の深まりに伴って学びの影響力は、自分から家族へ、身近な周辺へ、そして地元地域へ、さらにはより大きな所へと、自分の成長と共に徐々にその範囲も拡大していきます。
つまり、学びを通して自分をつくることが、よりよき社会づくりにもつながる…ということ。
それはご本人が、「そうしたい」「そうしよう」と意志することにも関係しますが、
そもそも本来「自然の命の仕組み」がそのようになっている、とも言えることです。
一人ひとりにできる大切なこと=「学びを通して未来を開く」――――それを目指して、私たちは日々活動しています。
2016年からはホームページもオープンされ、
ますます多くの皆さまに機会を提供させていただけることを喜びとして、励んで参ります。